和製英語のファッション用語に関する記事がとても好評なので、第三弾記事も公開します!
ファッション業界には、カタカナのヨコ文字単語が沢山あって、知らなければ英語だと勘違いしてしまっている言葉も沢山あります。
でも実は、和製英語ばかり。加えて、文法的にツッコミたくなる単語もあります(笑)。
ファッション業界歴10年の私が、よく英語と間違えられる和製英語とそれらは英語で正しくは何というかをご紹介していきます!
Contents
和製英語で溢れるファッション業界
ヨコ文字の単語が多いファッション用語。
けれど、カタカナだからと言って安易にそのまま英語にしたらNGの場合も多いんです。
早速ですが、ファッション業界でよく使う英語と勘違いされやすい和製英語5つをピックアップします。
実は英語ではなかったファッション用語5選
リュック
リュックサック backpack(アメリカ英語)rucksack(イギリス英語)
例文:Many people carry backpacks to work today.(昨今は多くの人がリュックで通勤しています。)
「リュックサック」はアメリカ英語では「backpack」、イギリス英語では「rucksack」です。
「rucksack」の半音は [ ‘ruksæk, ‘rʌk- ]なので「リュ」より「ラ」に近いので注意です。ややこしいですね…。
ジージャン
ジージャン jean jacket
例文:A denim jacket has been one of those classic wardrobe you can keep forever.(Gジャンは長く愛用できるワードローブの一つです。)
「Gジャン」は明らかに和製英語っぽいですよね(笑)。
英語では「jean jacket」が正解です。
ちなみに「ジーパン」は「jeans」です。日本語でも「ジーンズ」の方がよく使いますね。
キーホルダー
キーホルダー key chain, key ring
例文: Keychains should be light and easy to carry around since they are an everyday accessory.(キーホルダーは毎日使うアイテムなので軽量で持ち運びやすくあるべきだ。)
ラグジュアリーブランドで人気のアクセサリーアイテムの一つ「キーホルダー」。
実はこれも和製英語です。英語では「key chain」や「key ring」と言います。
コーデ
コーデ outfit
例文: Trendy outfits you must have for fall and winter 2021(2021年秋冬に絶対押さえておきたいトレンドコーデ)
「今日のコーデ」などと使う「コーデ」は「コーディネート」や「コーディネーション」から由来してそうです。
しかし、英語でコーデは「outfit」です。
SNSでよく見る「#ootd」は「Outfit Of The Day」の略です。
ボーダー
ボーダー stripes
例文:Stripes are always popular especially in Spring.(ボーダー柄は特に春いつも人気です。)
日本語では縦がストライプ、横がボーダーと使い分けるのが一般的ですが、英語では、縦も横も「stripes」です。
英語で「ボーダー」と言っても伝わりません。
英会話では伝わらないヨコ文字に要注意
日本人が間違って使いやすい和製英語をそれぞれ正しい英単語とともに紹介しました。
普段何気なく使っている和製英語ですが、それをそのまま英語で使っても、外国人には普通通じません。
なので間違いやすいヨコ文字を、英語で正しくは何というのか知っておくことは非常に大切です。
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